【2026年】相模原北公園アジサイフェスティバル参戦レポ!アジサイ園の様子から苗配布に並び無事に勝ち取るまでの全記録

相模原北公園 ヒメアジサイ


 相模原北公園のアジサイフェスティバルに行ってきました。

(引用)相模原北公園公式サイトより


「アジサイフェスティバル」は毎年6月に相模原北公園で開催されるアジサイのイベントです。

2026年は06/07(日)、06/14(日)に開催されました。

私は06/07にお邪魔してきました。今回はイベント参加、苗配布のレポをまとめていきます。



この記事で分かること

・2026年アジサイフェスティバルのリアルな混雑状況と駐車場の勝負時間

・数量限定「アジサイ苗無料配布」を確実に勝ち取るためのタイムライン

・貰ったチビ苗を枯らさないための、アジサイオタク目線の土質チェック



目次


駐車場は08:30がデッドライン?滑り込みセーフの開幕


相模原北公園でアジサイ園・管理事務所前に最も近いのは第二駐車場です。ただし収容台数が70ほどしかないので、朝に行かないと駐められない可能性が高いです。

とはいえ当日は臨時駐車場も開放されますし、公園の反対側の第一駐車場(ほねごりアリーナ 北総合体育館方面)もありますので、どこかには駐められると思います。でもできればアジサイ園に一番近い第二がいいですね。

駐車場の開放は07:30ということで、08:00には到着する予定でした。が、なんだかんだあって出発が遅れ、道もちょっと間違え、実際に到着したのは08:36頃でした。

もう第二駐車場は無理かな⋯⋯と思いつつ一応行ってみると、なんと奇跡的に入れました!

私たちが着いてから5分後には満車になっていたので、単に運が良かっただけですね。まあ結果良ければ全て良しです。さっそくアジサイフェスティバルへ繰り出します。



今日一番のお気に入り!管理事務所近くの隠れた名作と園内の様子


管理事務所とトイレの間の敷地に、ヤマアジサイの大苗がありました。10号以上ありそうな大きな鉢に植えられモリモリに咲いています。

実際はもっと綺麗な水色をしています

品種は書いてありませんでした。海峡に似ている気がしますが、それよりもう少し色が薄いです。背丈にバラつきがでやすく花芽をたくさんつけることが難しいヤマアジサイを、よくここまで美しく仕立てたものです。園内はもちろん見応えがありましたが、私の今日一番のお気に入りはこの子でした。



ちなみに先に書いておくと、アジサイ園にはヤマアジサイはほとんどありませんでした。アジサイ園とアナベルロードに向かう道の脇にちょろん、ちょろんと植えられているのですが、立札があるのに株が消滅していたり、株はあっても花は咲いていなかったりで、あまり調子は良くなさそうでした。きっと色々あったのでしょう。

うちの子も去年の猛暑、コガネムシの幼虫の食害、冬の乾燥による枝枯れなど散々な目に遭い、今年の花付きは奮いませんでした。



アジサイフェスティバル本会場の様子




いよいよゲートをくぐり、管理事務所近くの広場、通称けやき広場に入ります。

すぐ左手にテントがあり、「花苗販売」とありました。350円〜程度の草花の鉢が売られており、奥には値札のないアジサイの苗がかごトレーに入れて置いてありました。トレーに挿してある札には「ヒメ」とありましたので、ヒメアジサイなのでしょう。

どうやらこの草花の鉢を購入しアンケートに答えると、後ろに置いてあるヒメアジサイの苗が貰えるようです。50組限定とありました。しかし他の方が花苗を買ってアンケートに答えようとすると、よくわかりませんが「まだ」と言われていてアジサイ苗をもらっている様子がありません。

よく分からないのでいったん通り過ぎ、お隣のバラ園を見たりキッチンカーの販売メニューを見て回ったりして過ごしました。


さて、9時きっかりになると「これより、アジサイフェスティバルを開催します」と放送が入りました。


開幕から、地域の子どもたちのパレード隊が公園の目抜通りを練り歩きます。小学生くらいの子たちなのに演奏がとっても上手で、マイクもないのに音もよく響いていて素敵でした。これは生で見られて良かったです。


そしてパレードの行く先がアジサイフェスティバルの本拠地なのだろうと思い、とりあえずパレードの後ろを着いていくことにしました。


キッチンカーが点々とある右の道沿いに、青い紫陽花がぽつぽつと咲いています。おそらくこれがヒメアジサイですね。

ヒメアジサイ

ヒメアジサイの道を進むにつれ、今度は左側にアナベルが植えられているエリアにやってきます。



眺めながら進むと、左手に一面のアナベル世界が現れました。北公園のアジサイの目玉と名高いアナベルロードです。


噂には聞いていましたが本当に見事なアナベル畑でした。だんだん白くて大きな花房が綿飴のように見えてきて、ちょっと美味しそうかも⋯⋯なんて思ったり。

アナベルロードを抜けるとアジサイ園のお目見えです。さっそく立札を確認しながら目当ての品種を観察していきます。


ヒメアジサイの様子

まずはヒメアジサイから。


ヒメアジサイは園内の至る所に植えられ、立札も3箇所くらいありました。


肉眼では我が家のホンアジサイと青の彩度は大差ありませんが、こうして写真で見てみると若干鮮やかに発色する花もあるようです。


もちろん葉っぱのチェックもしてきました。
葉の厚みは我が家のホンアジサイと同じです。若干葉裏の毛が多い葉も見られました。でも本当に若干で、明確に見分けられるほどではありません。

日当たりのいい箇所は葉柄が赤色になっています。こういう部分はヒメアジサイらしい特徴がよく出ています。


場所によってはこんなふうにグラデーションになっているところもありました。



そのほかの品種

アジサイ園では古くからの園芸品種をたくさん見ることができます。立て札の写真を撮り忘れ、品種名が分からないものもあります。反省。

西洋アジサイ(品種不明)

プリマ

このプリマと言う品種はホンアジサイによく似ていますね。並べられたら見分けがつかないかも?

プリマ

インマクラータ

ダンスパーティー

鉢花でしか見ないようなダンスパーティーも、地植えで大きく育っている株は迫力が違います。


マリンブルー


シロテマリ

マリンブルーのお隣にあった株です。「シロテマリ」が正式名称のようです。水色なのに「シロ」とつくなんて不思議ですね。

シロテマリ

パステルブルーのお花がもこもこしていて可愛いです。


(恐らく)潤水


立て札が見つからなかったので品種名は分かりませんが、恐らく潤水ではないかと。他のお花は目線の高さに咲いていましたが、この株だけ高いところに花がありました。下から仰ぎ見る景色もまた違った魅力があり良いものです。


ガクアジサイ(品種名不明)

王道の白いガクアジサイです。華やかな園芸品種をたくさん見た後にこういう原種系を見ると、心がほっと落ち着きます。



一通り見終わったらベンチで休憩しました。

紫陽花で有名な観光地と違って、ここは地域の住民が集まる地元のお祭りです。人が少ないのでゆったり過ごせました。

アジサイ中央にあるベンチ。ここにもヒメアジサイが植えてあります。

曇りのち(ときどき)雨、といった天気で、写真事情としてはあまり好条件とはいえませんが、雨と紫陽花のしっとりした風情を味わえました。何より暑くなかったのが良かった。



【考察】我が家のホンアジサイと「本家本元」ホンアジサイの決定的な違い


ホンアジサイ

ホンアジサイも見てきました。うちのホンアジサイとは全然違って、花以外はガクアジサイそのものです。

ホンアジサイの葉

厚みと艶がある葉、薄青〜薄ピンク色の大きなテマリ。これが本家本元のホンアジサイなのでしょう。反対にうちの子はヒメアジサイ、エゾアジサイ系の血が混ざっている可能性が濃厚になりました。



【本番】アジサイ苗の無料配布【2026年のリアルな実況】


いよいよ本日のお目当ての苗配布です。


12:31のテントの様子


※人がたくさん写り込んでしまったので、ここからは写真は少なめです。


今回の配布時間は13:30〜から。朝に花苗を販売していたあのテントがまさに配布場所でした。

12:30からすぐ近くのベンチに座っていると、テントのスタッフさんに「苗配布は何時くらいに並んでいればいいか」「どれくらい並ぶのか」と聞いていく方が後を絶ちませんでした。やっぱりみんな気になっているんですね(笑)。


さて、私は1時間前からこうしてテント前で待機していたわけですが、並んでいたわけではありません。この時点で列は形成されていませんでした。

他の方がおっしゃるには、時間前に勝手に並んだら注意されたそうです。通行の邪魔になるから、とのことでした。

でもテント前には続々と苗目当ての人が集まり、されども並んでいいか判らず、中途半端な人集りが出来上がってきていました。そして40分前には、ついに列らしきものが形成されてしまいました。これも日本人の習性でしょうかね⋯⋯笑。何も言われなくても空気を読んで、自然と列になってしまう。


そこからさらに20分後くらいから人数が数えられ始め、追ってアンケートが配られました。アンケート用紙の右上に番号が振られており、回答用紙が実質引換券代わりになる感じでした。ちなみに私は20番でした。


後ろに並んだおじさんによると、以前はアンケートなどはなく、一人2苗貰ったりしていたそうです。今ほど人も集まらず、苗の数や種類ももっと豊富だったとか。昨今は色々と大人の事情があるのでしょう。おじさんによると、今日の配布苗は50個だったらしいです。確かに目視でもそれくらいでした。

ところでこのお方、実は何度も苗配布に挑んだ経験がある熟練者でいらっしゃいました。以前貰って育てていたアジサイを、結婚した娘さんが気に入って持っていってしまったそうです。ところが枯らしてしまい、今回は彼女のリクエストで数年ぶりに苗配布に並んだとのことです。

「年寄りの体に鞭打って⋯⋯」などとおっしゃるわりに、「朝に花苗を購入しておいて保険を掛けてある」ともおっしゃっていました。いくつになっても娘さんが可愛いのでしょう。微笑ましいことです。


そして私の前に並んだ子育て真っ只中のお母さんは、今回初挑戦の方でした。お花を育てるのにハマっているそうで、「今日はアジサイに命賭けてるから!!」とたいへん意気込んでおられました。アンケート用紙で苗が貰えることが確定した時には「勝ち確ですね⋯⋯!」と喜び合ってしまいました(笑)。


このような流れで、テント前のベンチで30分、立って並んでからは40分ほど待ちました。でも前後の両方とも気さくな方たちだったおかげで、待ち時間の間もずっとおしゃべりしていたので、意外と長く感じませんでした。というか、結構かなり楽しかったです。



配布された苗の品種は?


さて、実際の配布ですが、品種を選ぶことはできませんでした。アンケートと引き換えにビニール袋に入れられた苗を手渡されてお終いです。渡された苗は葉っぱだけで、一体何の品種なのかも分かりません。

流石に困ってしまったので、帰り際に管理事務所の方に「これは何の品種ですか?」と聞いてみました。答えはヒメアジサイでした。というより、今回配られた苗は全てヒメアジサイだそうです。去年たくさん挿し木をしたものの、猛暑でやられてしまいあまり多くの苗を用意できなかった、と事情まで話していただきました。


「アナベルがたくさん植えてあるから、アナベルの苗も作られるのかと思っていました」


と言うと、


「ヒメアジサイが増やしやすくて丈夫だから、最近はほとんどヒメアジサイしか(苗を)作らないんです」


と眉を下げておっしゃっていました。管理事務所の方々の日々の苦労がしのばれます⋯⋯。

別れ際、


「ぜひ頑張って育ててあげてください」


と応援していただきました。ありがたいことです。そもそも苗配布は管理事務所の方々のご好意で成り立っています。無駄にしないよう、大切に育てていきたいと思います。



【おまけ】無事に苗配布を終えたら最寄りの温泉へ


地元の方なら言うまでもありませんが、この相模原北公園、ほねごりアリーナ方面近くの道路を挟んだ向かい側に「相模・下九沢温泉 湯楽の里」があります。


実はアジサイフェスティバルのけやき広場に湯楽の里のブースもあり、「ラムネ一本無料」または「タオルセット(350円)無料」のどちらかの特典を選べるクーポンつきうちわを貰えます。元々帰りに寄るつもりだったのでラッキーでした。


着いてみると、駐車場はほとんど埋まっていました。といっても、第3まであるので駐めるには困りません。雨で寒いのでさっそく中に入ります。

受付でうちわを見せると、その場で好きな特典を選べます。ラムネもいいですが、今日は寒くて気分じゃないのでタオルセットにしました。一応自前のタオルも持ってきてはいたんですが、濡れタオルを持ち帰る手間が省けて丁度良かったです。

食堂で温かい味噌ラーメンをいただいてから、2時間ほど温泉でまったり過ごしました。ほこほこ&アジサイの苗もゲットできて、大満足の帰宅になりました。




持ち帰った苗の様子


頂いたヒメアジサイの苗


全体的に葉焼けしていて、調子がいいとはいえません。 4号ポットにみっちり土が詰められ、中にちょこんと小さな苗が植っています。

土に対して地上部が小さいので、本来なら植え替えはせずにこのまま放置──といきたいところですが、土の水捌けが悪そうです。赤玉土(小粒〜細粒)がメインっぽいですが、表面はほぼ微塵と化しています。ビニールポットなのも良くありません。


この梅雨の間に中粒の硬質赤玉・鹿沼・腐葉土のいつもの配合の土に入れ替えようと思います。きちんと調子付いてくれれば、今からでも来年の花芽への希望はあります。





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