桜の挿し木苗の休眠期の観察



沖縄で寒緋桜が開花したとのことで、いよいよ今年の桜前線が始まりましたね。
私の住む地域はまだまだ先の話ですが、早くも春めいた気持ちになります。

さて、うちの挿し木桜はどうなっているかというと⋯⋯

2026/01/13

芽の動きは全くありません。まだまだ冬の只中ですからね、こんなものでしょう。

当初の予定と違い、ビニール袋は掛けていません。二重にした不織布で覆うだけに留めています。

桜に限った話ではありませんが、落葉樹の冬の管理って、本当に判断が難しいですよね。何せ葉っぱがないので光合成は(緑色の幹や冬芽を除き)ほとんど行われていません。ゆえに水の要求量は極めて少ないわけです。頭では分かっているものの、実際にはそう簡単にはいきません。

桜の挿し木苗の管理について、以下に個人的に気にかけている点をまとめました。


室内に取り込むか否か

完全屋外です。最低気温が-3℃以下になるようなら取り込むつもりですが、今のところ-2℃程度で収まっています。こまめにお天気予報と睨めっこして、最低気温に気を配るようにしています。


水やりのタイミング

おおむね10日に1回程度です。晴れた午前中に指で軽く土を掘ってみて、湿っているようなら控え、カラカラに乾いていたらやります。土の表面が乾いてから、さらに2〜3日後くらいが頃合いかなと思います。鉢を持ち上げてみて重さを確かめるのも良いでしょう。

写真の状態だと、表面は乾きかけているが中はまだ湿っている。


桜の定期的な安否確認

色々気をつけても心配が絶えないこの季節。私は以下の部分に注目して観察しています。

①まずは幹に触れて温度を確かめます。生きている枝は水分を含んでいるのでひんやり冷たいはずです。同時に割り箸を触って比べてみると判りやすいです。


②桜本体に少しでも緑がかった箇所を探します。この枝垂れ桜の場合、幹は茶色、冬芽もほぼ茶色ですが、一部の芽の付け根だけはほんのり緑がかっています。このわずかな緑色を頼りに健康状態を推測します。

手前の針金が邪魔ですね、見辛くてごめんね⋯⋯

安否確認は植物のためにも、そして人間側の精神衛生上にも非常に良いものです。どんどんやりましょう。こまめに観察していると、棒状態でも小さな変化に気づけるようになります。案外楽しいものです。


おまけ

暖かい日が続いたので、近所をお散歩しました。

山茶花は満開で、梅の蕾が膨らんでいました。春までもう一息ですね。


追記(2026/01/22)

寒波の影響で遂に最低気温が−3℃以下になるらしいので、今日から室内に取り込みました。予報次第ですが1月いっぱいはこのような管理が続きそうです。

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