【マジックリーフ】モモタマナを発芽させる方法


2025/04/17


昨年末、モモタマナの実をもらいました。沖縄土産です。なんでも種子の造形が「ウルトラマン」のモデルになったのだとか。


モモタマナ(コバテイシ)

太平洋諸島などの温暖な地域に分布する。傘状に広がる樹形が特徴で、沖縄ではしばしば木陰用として植栽される。
半落葉樹で赤く紅葉する。沖縄では毎年3月ごろに落葉し、翌月からすぐに新芽が吹く。


おわかりの通り本州の冬での栽培には全く適していません。気温が低い時期は室内で管理する必要があります。

体感的な目安としては、気温15℃がボーダーラインだと思っています。これより下がると下の葉の方から紅葉が始まり、1ヶ月程度で落葉します。



上記のことを踏まえて本題に入ります。


モモタマナを発芽させるには


前提

モモタマナは非常に強健な植物です。温度さえ保てれば萌芽力も高いです。しかし外殻が硬すぎて発芽まで漕ぎ着けられない場合が多く、発芽率はいまいち振るいません。

そこで外側の果肉を剥きあらかじめ殻を取り除いておくと、高確率で発芽させられます。

ではまいりましょう。


用意するもの

・ニッパー

・細心の力加減

・忍耐


手順

①種子を半日から一晩水に漬け、ふやけた緑色の部分を取り除く。


②出てきたスポンジ状の果肉を、ニッパーを使い抉り取るようにして削っていく。このとき濡れた状態のまま剥くと黒い色素が指に付着する。数日間は取れないので、できればティッシュ等で水気を取ってから行うとよい。


③中心部に近づくにつれ硬く削りにくくなるが根気あるのみ。ひたすら丁寧に削っていく。※力を入れすぎて胚にあたる部分を潰すと、発芽能力が損なわれるので注意。


④もう限界!というところまで硬く小さくなったら、割れ目の先端に沿ってニッパーの刃を当て、パチン!と刃を入れる。上手くいけば割れ目から綺麗に真っ二つに分かれる。中から出てきた細長いナッツのような物体。これこそがモモタマナの真の種子、すなわち「仁」である。

2025/01/25


ちなみに、別名「シーアーモンド」と称されるように、なかなかイケる味なのだとか。


ここまでくれば、あとは肥料分のない清潔な土に埋めるだけです。覆土は5mm~10mm程度で十分です。発芽に必要な気温20℃以上をキープしつつ、土が乾かないようにして見守りましょう。ラップやビニールをかけて湿度を保つのもよいです。通常1~3ヶ月程度で発芽が始まります。


実際の発芽の様子


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